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古今和歌集   卷第五 秋歌 下          【字体:
古今和歌集   卷第五 秋歌 下
作者:外语    文章来源:快乐阅读网 zuowenw.com    点击数:    更新时间:2007-11-6    


本文《古今和歌集   卷第五 秋歌 下》关键词:外语学习

249 是貞親王家歌合(これさだのみこのいへのうたあはせ)の歌(うた)
 吹(ふ)くからに 秋(あき)の草木(くさき)の 乾(しほ)るれば 宜山風(むべやまかぜ)を 嵐(あらし)と云(い)ふらむ

 是貞親王家歌合歌

 風吹野邊者 秋日草木為所折 搖曳狀荒亂 殘摧傾倒甚將枯 是以山風謂之嵐 【另譯在假名序。】
文屋康秀 249


250 是貞親王家歌合(これさだのみこのいへのうたあはせ)の歌(うた)
 草(くさ)も木(き)も 色變(いろかは)れども 棉津海(わたつうみ)の 浪花(なみのはな)にぞ 秋無(あきな)かりける

 是貞親王家歌合歌

 無論草或木 夏日綠意今褪色 然眺大海者 浪花不改竄白沫 猶似秋意不訪浪
文屋康秀 250


251 秋(あき)の歌合(うたあはせ)しける時(とき)に詠(よ)める
 紅葉(もみぢ)せぬ 常磐山(ときはのやま)は 吹(ふ)く風(かぜ)の 音(おと)にや秋(あき)を 聞渡(ききわ)るらむ

 秋日歌合時所詠

 長綠不褪紅 年中長青常磐山 傾聽其吹風 颼音之間帶秋意 令人聞風能知秋
紀淑望 251


252 題知(だいし)らず
 霧立(きりた)ちて 雁(かり)ぞ鳴(な)くなる 片岡(かたをか)の 朝原(あしたのはら)は 紅葉(もみぢ)しぬらむ

 題不知

 霧起漫空中 飛雁鳴兮迷霧間 雁鳴透秋意 片岡朝原山野中 百木今化紅葉輿
佚名 252


253 題知(だいし)らず
 神無月(かんなづき) 時雨(しぐれ)も未(いま)だ 降(ふ)ら無(な)くに かねて移(うつ)ろふ 神奈備社(かんなびのもり)

 題不知

 神無十月間 時雨未降乏甘霖 時節入初冬 神奈備社鎮座者 彼森今亦葉褪紅
佚名 253


254 題知(だいし)らず
 千早振(ちはやぶ)る 神奈備山(かんなびのやま)の 紅葉(もみぢ)に 思(おも)ひは掛(か)けじ 移(うつ)ろふ物(もの)を

 題不知

 千早振稜威 神奈備山紅葉者 嬌柔美姿容 絢麗之物褪色快 不意之間且移心
佚名 254


255 貞觀御時(ぢやうぐわんのおほんとき)、綾綺殿前(りやうきでんのまへ)に梅木在(むめのきあ)りけり、西方(にしのかた)に指(さ)せりける枝(えだ)の紅葉始(もみぢはじ)めたりけるを、殿上(うへ)に侍(さぶら)ふ殿上人(をのこども)の詠(よ)みける遂(つい)でに詠(よ)める
 同(おな)じ枝(え)を 分(わ)きて木葉(このは)の 移(うつ)ろふは 西(にし)こそ秋(あき)の 始(はじ)めなりけれ

 清和帝貞觀御時,綾綺殿前有梅木,見其西面之枝始泛紅葉,侍殿上之殿上人等詠歌之時,遂詠之

 枝本出同根 木葉二分別東西 褪色轉紅者 西面始為沁秋意 果然秋自西方來
藤原勝臣 255


256 石山(いしやま)に詣(まうで)ける時(とき)、音羽山(おとはやま)の紅葉(もみぢ)を見(み)て詠(よ)める
 秋風(あきかぜ)の 吹(ふ)きにし日(ひ)より 音羽山(おとはやま) 峰(みね)の梢(こずゑ)も 色付(いろづ)きにけり

 詣石山時,見音羽山紅葉而詠

 蕭蕭也秋風 自西風始拂日起 音羽山之上 風音不絕聲颯颯 峰上梢枝葉已紅
紀貫之 256


257 是貞親王家(これさだのみこのいへ)の歌合(うたあはせ)に詠(よ)める
 白露(しらつゆ)の 色(いろ)は一(ひと)つを 如何(いか)にして 秋(あき)の木葉(このは)を 千千(ちぢ)に染(そ)むらむ

 是貞親王家歌所詠

 秋日山野間 白露素色唯一有 僅此一色者 如何能於秋日間 染木葉作千萬色
藤原敏行朝臣 257


258 是貞親王家(これさだのみこのいへ)の歌合(うたあはせ)に詠(よ)める
 秋夜(あきのよ)の 露(つゆ)をば露(つゆ)と 置(お)きながら 雁(かり)の淚(なみだ)や 野邊(のべ)を染(そ)むらむ

 是貞親王家歌所詠

 寂寥秋夜中 白露一色仍白露 凝置草木上 唯空秋雁墮赤淚 染遍野邊作秋紅
壬生忠岑 258


259 題知(だいし)らず
 秋露(あきのつゆ) 色色每(いろいろごと)に 置(お)けばこそ 山(やま)の木葉(このは)の 千種(ちくさ)なるらめ

 題不知

 晨曦下秋露 彼受曙光色每變 七色輝耀故 山間木葉為所染 纔為化成千萬色
佚名 259


260 守山(もるやま)の陲(ほとり)にて詠(よ)める
 白露(しらつゆ)も 時雨(しぐれ)も甚(いた)く 守山(もるやま)は 下葉殘(したばのこ)らず 色付(いろづ)きにけり

 於守山陲所詠

 守山名漏山 無論白露或時雨 皆漏不止降 是以下葉無所殘 盡作紅葉山色褪
紀貫之 260


261 秋歌(あきのうた)とて詠(よ)める
 雨降(あめふ)れど 露(つゆ)も漏(も)らじを 笠取(かさとり)の 山(やま)は如何(いか)でか 紅葉染(もみぢそ)めけむ

 詠秋歌

 雨雖降笠取 時雨每降無所漏 既不若漏山 何以笠取山草木 盡染紅葉褪色歟
在原元方 261


262 神社(かみのやしろ)の邊(あた)りを罷(まか)りける時(とき)に、齋垣中(いがきのうち)の紅葉(もみぢ)を見(み)て詠(よ)める
 千早振(ちはやぶ)る 神(かみ)の齋垣(いがき)に 這(は)ふ葛(くず)も 秋(あき)には勘(あ)へず 移(うつ)ろひにけり

 罷神社之邊時,見齋垣中紅葉而詠

 千早振稜威 神社淨齋玉垣中 漫地生葛者 雖受神威保長青 仍難堪秋色褪移
紀貫之 262


263 是貞親王家(これさだのみこのいへ)の歌合(うたあはせ)に詠(よ)める
 雨降(あめふ)れば 笠取山(かさとりやま)の 紅葉(もみぢば)は 行交(ゆきか)ふ人(ひと)の 袖(そで)さへぞ照(て)る

 是貞親王家歌所詠

 雨降則取笠 笠取山間紅葉者 其麗耀光華 紅葉照山美不勝 亦照往來行人袖
壬生忠岑 263

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